深谷の週末
引き続き埼玉な1日。
今日は車の運転をしてみる。一年近く振りでドキドキ。一緒に乗ってた両親の方が怖かったかと(^^;;
普通には走れるのだけど、駐車は相変わらず苦手です、あと、今なら行ける、の判断が苦手。縄跳びと一緒だ(苦笑)
お昼はお蕎麦を頂き、
庭の花を愛でる。こんなにのんびり寛いだのはいつ以来でしょう。
父の若い頃の冒険談 を聞く。自伝的な虚構で書けたら面白いだろうな、という場面が色々ある。
エマソン「自分を信じ抜く100の言葉」 読了。響く言葉が沢山あった。自らの心に耳を傾けて生きれば良い、という強い励まし。
「自信を持って」とただ言われても、時々難しいことがある。そんな時、この本はとても良いヒントが。コミュニケーション講座の生徒さんにも紹介したいと思った。
明日は東京に帰るん。そうなん。(←関東北部の訛り、笑)
緑の季節
今週はセミナー講師の仕事、演劇絡みの講演会、観劇や身体のトレーニングに参加などで、あっという間に終了。
読みたい本や調べたい事が増えていく。特に南米の作家セルヒオ・ブランコさんの「auto fiction自伝的虚構」の講演会で頂いた作家、思想家、哲学者のリストは、とても重要な人ばかりで、誰から攻めようかな(^_^;)
刺激と気づきの多い環境に感謝です。
そして約半年ぶりに深谷に帰郷。
緑に囲まれた橋を渡り神社を抜けて。
両親と久々にお喋りして一緒にビール。父は、健康上ほんとは飲んじゃいけないが、今夜はいいんだって。最近、しょっちゅうらしいですけどね(苦笑)81歳だから、もう良いんだって。そう言われると、反対できない娘です。
色、かたち、光、熱、水
今日は「集団だからこそできる演劇・身体WS」に参加してきました。
先日のマイケル・チェーホフ演劇ワークショップの企画者の秋江さんとフランスで演劇をやってた野井さんの企画・進行。
五感をフル活用しながら、身体、感覚を開き、研ぎ澄ましていく。
普段頭に向かう意識を身体に向けていくと、それだけで、生きていく瞬間が尊いものに感じられる。
地球という大地に立ってるわたし。世界には色があり、かたちがあり、光、熱がある。人と人が出会う。見つめる。触れ合う。離れる。水の要素をとりこむ。短歌を使った言葉のやりとり。イメージの中に生き、空間の色合いが変わるのを感じる。
ワークの最後はクリエーション発表でした。同じチームの皆の集中力やエネルギーが高く刺激を受ける。「起こす勇気」「yesでうけとめ、投げ返す」「信頼」などが即興の必須項目なのだな、と再認識。投げるだけもダメ、乗っかるだけもダメ、まさに人生そのものですね(笑)
密度の高い4時間でした。企画の二人にも、参加のメンバーにも感謝。
日常もこれくらい濃く生きられるように。
あとは、いろいろ考え、やります。
何気ない日々にも
マイケル・チェーホフの演劇ワークショップ以来、空間やアトモスフィア、形に気が向くのよ、あたし。
例えばどう、この感じ?(笑)
こちらは紫の薔薇の横に紅い薔薇のあるお家。
よく見ると全部で4色の薔薇に囲まれている。このお宅の人は、アトモスフィア的に落ち着かない気分にならないのかな、と素朴な疑問が、(余計なお世話でスミマセン(笑))
ともあれ日常の生活も発見が増えて楽しく、良い影響が続いています。
その分舞台観る時に、そこを感じられないと、非常に残念な気分になってしまう。
それと会場自体の空気が心地よく思えない時は、内容が面白くても、微妙な感覚。
やっぱり身体の反応こそ正直かな、と再認識。
魅力的な空間に関わりたいし、そこに生息したいですね。今関わってる映像作品には、それが感じられて、とても楽しみなのです。
あとは、落ち着いたらお部屋を模様替えしよう(^^)
プラムからのマイケル・チェーホフ
演劇三昧のゴールデンウィーク。
4/28に「プラムの熟すとき」が終演し、翌日からマイケル・チェーホフのワークショップに参加。昨日が5日目で最終日でした。
主催は秋江智文さん。マイケル・チェーホフ・ヨーロッパから講師を招いてのワークショップ。昨年に続き、ウルリッヒ・マイヤーホーシユ先生が担当。全7ステップあるうちの今年は2つめの ~モジュール プログラム~「モジュールⅡ『躍動する空間』」
「アトモスフィア」についてがテーマでした。日本語にしたら雰囲気と訳せるのだけど、「場の空気」であったり、「個人のまとう空気」と捉えるほうがしっくりくる。
沸騰したオリーブオイルの中を歩く、というのやってて、顔が紅くなって頭がガンガンした時の写真がコレ(笑)
アトモスフィアを想像し、そこに生きると体も変化する。声の出所も変わる。自分で何かしなくても、変化する。役を生きる上でヒントになる。
ここで得たものをどう使うか、この感覚をどう継続するか。
自分のコンディションは、本番直後の疲労と体調不良で正直参加するのがギリギリの状態だったが、無理しても参加してよかった。素晴らしい芸術的な5日間。
心地いいところで満足しないこと、自分の力をもっと信じること、もっと上を目指す事、などのメッセージも頂く。はいっ、その通りです( ・∇・)
「プラムの熟すとき」終演。
江戸川橋の絵空箱にて上演致しました「プラムの熟すとき」は28日に千秋楽を迎えました。
足を運んでくださったお客様、応援いただいた皆さま、ありがとうございました!
演出家を立てない女優4人での共同創作で、この規模での上演は、私にとっては初めての試みでドキドキでした。
それ故、照明、音楽、舞監、の強力なスタッフ陣には感謝してもしきれないです。稽古場で生まれたものが私達を超え、お客様の所に届くものかどうか、その視点を沢山頂きました。
それと、撮影してもらった通し稽古の写真にも目指す方向へのヒントを貰いました。
そんな様々な支えのもと、終わりまで漕ぎ着けました!感謝感激。
一年以上前にスタートしたプロジェクトでしたが、正直なところ、途中では、迷いも紆余曲折もありました。それでも諦めずに取り組んで良かったと今は思います。自分の木の枝が、少し広がったり伸びたりした感じかな(*´-`)
そんな刺激をくれた仲間が見つかった事をありがたく思います。はい!
というわけで、稽古場の写真も含め、いくつかアップ。
またお会い出来るのを楽しみに(╹◡╹)
プラムの熟すとき 開演
こんにちは!
すっかりブログの更新をサボっていました(^_^;)
本日 4月26から28日に本番の公演があります。
アルゼンチン発の作品の日本初上演です(^^)
女優4人による演出家不在の共同作業という珍しい形をとっております!
ゴールデンウィーク前の週末、是非「プラム」を味わっていただけたら幸いです。
ツイッターアカウントはnanayokurata
「プラムの熟す時」
アリステイス ・バルガス作 / 仮屋浩子訳
男不在の女だけの家に住んでいたころを思い出すある姉妹。祖母、大叔母、母、叔母、女中を生きづらさから救うために姉妹は子供時代にある奇跡を起こす。
日程 4月26日(金) 19:30
27日(土)14:30 / 19:30
28日(日)13:30 / 18:30
前売り 3,000円
当日 3,300円
※共にワンドリンク付
会場 絵空箱
江戸川橋徒歩 2分
〒162-0801 東京都新宿区山吹町361
「さわれみの空 」終演
今年初めての公演が2/15に終わりました。
平日二回のみの本番で、初日と楽日のみというちょっと切ない日程でしたが、とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
稽古の回数が少ない分、台本から探ったり、演出で貰った事を身体に落とす為に考えたり、ここ数週間は、ずっと宿題を抱えた状態だったけど(°▽°)初日のお客さんから教えて貰うこともあったし、演出からの指摘からの反省点で改良したりして、2日目はヒリヒリする本番の時間を、より深く生きられた感覚がありました。
素敵な感想も色々いただけて、幸せ物です、ホント。
舞台美術の絵の1つ、亀さん。
また年内に再演の話もあるので、またご案内も出来たらと思っておりまする。
もういい大人なんだから、逞しく開き直ってやっていこう、と心に決めた今年の1本目でした(o^^o)