フール・オン終演、そして新しい旅
品川プリンスのステラボールにて開催されたFOOL on the holiday は大盛況で終わりました。応援ありがとうございました!
9年前の軽井沢の「苺畑でつかまえて」に参加させて貰ってたご縁で、本編「ジョン・レノン ストーリー」のプラスティック小田バンドとコラボのお芝居にオノ・ヨーコ役で参加させて貰いました。終わってもう一週間経つというのに、未だフールオンロスをひきずっております(笑)それだけ、素敵な本番だったから。
主催者りっちーとteaさんの熱意、ストロベリー・フィールズの門や、アビーロードの立体展示、ビートルズの美しいキルトの展示、など渾身の作品を展示されたアーティストの皆さん、バラエティに富む実力バンドさん達のスペシャルな演奏、司会者さん、バスガイドスさん、フリートークの藤本さん、ダンス隊、強力なスタッフ陣、観客の皆さまの愛情が本番全体を盛り上げてくれました。
参加者達のの記事が色々紹介されてます。→https://foolon.tokyo/
以前、演出家に言われたことがある。演者は声と身体を使って表現し、ベストを尽くすのみだが、本番がどうなるかは、結局の所、観客次第だと。
お客さんが心を動かしながら参加してくれるかどうか。そんなお客さんが多ければ、絶対素晴らしい本番になる、と。
演じていながら、こちらの発する一言ひとことを全身で集中し受け止めてくれてるお客さんのパワー、凄かった!役者冥利に尽きる体験でした。
さて、そんななか、木曜には次回10月17-20本番の芝居の稽古がスタートしました。切り替えて歩き出さねば。最高なフールオンな体験を心のポケットに大切に入れ、時々取り出しながらネ😊
つぎは、「明星」という与謝野晶子と取り巻く人物達を題材の作品。日本が戦争へ向け舵を切り始めた時代に、命の大切さ、愛、理想を手に、世の中や偏見と闘いながら生きた人々を、時に笑いも混ぜながらパワフルに描いていきます。こちらも5年ぶりの再演に関わる形だけど、今回は初演とは、全く違う役です。別の角度から作品捉えられて楽しいです。共演者からフレッシュなエネルギー貰いながら頑張りますよ(^^) また書きますよ。